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ペットボトルキャップの回収をやめる理由


もともとこのペットボトルキャップの回収運動は15年ほど前に、キャップが燃えるゴミとして処分されていることに対して、「もったいない」という素朴な感覚と、二酸化炭素の増加による地球温暖化の観点から見ても良くないという想いからスタートしました。
そして、集めたキャップを業者に引き取ってもらうことで発生する収益を、途上国の子ども向けのワクチン代として寄付することにより、この運動は大きく広がりました。
武蔵村山市ボランティア・市民活動センターでも、以前の指定管理者によって10年ほど前からキャップの受入れと回収を始めたようです。
私たちも平成26年4月以降、この事業を継続して行ってきましたが、以下の理由から令和2年3月いっぱいをもって終了します。

理由1
その後の技術革新で、キャップもゴミ収集時にリサイクルできるシステムができたこと。

(子ども達にも、キャップを集める事よりむしろ、ペットボトルのラベルを剥がして捨てることを教えるべきと考えます。)
この記事は今年の2月に武蔵村山市から発行された「ごみ情報誌Let’s Recycle!むさしむらやま」に掲載されたものです。
他市に比べて、あきらかにラベルやキャップを外さずにゴミとして収集されている武蔵村山市。
課題はキャップだけ別に集める事ではなく、キャップもラベルも外してリサイクルの効率を上げることにあるのではないでしょうか。

理由2
キャップの買取価格が下がってしまったこと。

運動の開始時にはキロ20円で引き取られていたキャップも、素材の軽量化と買取価格自体の低下から現在、キロ5円の買取価格になってしまい、よりたくさんのキャップを集めないと以前と同じだけの寄付ができなくなっています。
私たちが市内7か所の集積所を回り、1階に仮置き場がありませんので、一旦2階のセンターへ集め、混入されている異物を取り除き、業者の収集日にもう1度1階へ戻す。これらの作業にかかっている人件費を考えると完全に赤字の事業です。
昨年度の実績で、おおよそ100万個のキャップを収集しました。この100万個のキャップによってワクチン代として寄付された金額は11000円です。それ以上のガソリン代や人件費を支払い、この事業を続ける意味があるのならば、継続することも考えますが、私たちはもうこの運動は時代の役目を終えた、と考え終了することとしました。

もちろん、この事業についてまだ継続したい、というご意見をお持ちの方もいらっしゃるとは思います。その方々は、どうかキャップを50キロ(45リットルのゴミ袋7袋分)以上集めてください。武蔵村山市内であれば回収ルートに入れてくれるとのことですので、私たちが回収を依頼している業者を紹介します。直接そちらへ回収してくれるようにお願いしていただけないでしょうか。

以上、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いします。

令和2年2月12日
武蔵村山市ボランティア・市民活動センター
センター長 吉冨 広


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